明けましておめでとうございます。今年も店主のブログをどうぞよろしくお願い致します。年始といえば、今年の目標などを語るのが定番ですが、他人の目標を聞いてもあまり面白いとも思えませんし、私は不言実行タイプでもあります。人には無限の可能性がある、と言われています。少し皮肉な言い方をすれば、若返りたい、不死でありたい、など不可能なことは確かにあります。人間は欲深い生き物だとよく言われます。次々と欲しいもの、やりたいことが溢れ出てきますが、私はこれを無限の可能性の源だと考えています。そしてそれを一つのことに集中すれば、大きな成果が得られるでしょう。
大谷翔平に学ぶ:目標への道は自分次第
私が尊敬してやまない、大谷翔平選手がまさにそれだと思います。彼は歳でいえば私の半分とものすごく若いのですが、成したことは私の数万倍です。私は、彼のやり方から少しでも学びたいと思っていまして、彼の考え方や実践方法に関する記事をよく読みます。
人は結果ばかりに目が向きがちですが、彼の野球人生は怪我の連続です。怪我をする度に二刀流を批判されましたし、私もそんなの無理だろう、とよく思ったものです。しかし、彼は決して諦めませんでした。そして今では、昨年再度肘の手術をしたにも関わらず、疑いのない期待を寄せられ、また評価されています。
彼は「投手と打者、どちらかに専念すればいいかもしれない。両方やるのがいいかもしれない。そこに正解はなくて、僕としてはやったことが正解というだけなんです」と言います。
成績などは他人の関心事であり、自分の目標ではない。目標に向かって行動あるのみです。では、迷いはどうでしょうか。どんな人間にもネガティブな感情があります。実はネガティブな気持ちこそがポジティブの元なのですが、ネガティブな感情に囚われて抜け出せなることも少なくありません。ポジティブシンキングという手法がありますが、私には落ち込んでいる時や、プレッシャーに晒されている時に心底ポジティブな気持ちになることなどできません。
大谷選手にも当然迷いやネガティブな気持ちがあるでしょうが、それに囚われることはないようです。彼はピンチの時ポジティブに考えようとはせず、今やるべきことに全神経を注ぐそうです。なりたい自分になるために必要なことをやる。その積み重ねだそうです。
ニュートラル思考:目標達成のカギ
近年の研究では、大谷選手のようにポジティブでもネガティブでもない、ニュートラルな状態こそが最高のパフォーマンスに繋がるとされているそうです。まさに過去の例に囚われることのない新しいタイプです。また彼は「無理だと思ったら終わりです」と言っています。人はとかく周りの意見に流されたり、年齢や環境といった外的要素をもとに自ら限界を作ってしまいがちです。
しかし、誰の目も気にすることなく、また常識とされることや慣例に囚われることなく、自由に自分の夢を描く。そしてその実現のために何をすべきかを常に考える。これこそがブレない心の秘訣ではないでしょうか。そしてこれはまた、ネガティブな気持ちや迷いの入る余地がなくなるということです。
世の中には、それまでごく普通の女性が80歳を過ぎてから起業して大成功をされた方もいらっしゃいます。ネガティブな気持ちに寄りかかるのは大変楽で、ある意味心地よいものでもあります。しかし、自分ときちんと向き合って事を成せば、人生はとても豊かなものとなるでしょう。ネガティブに寄り添って生きるのとどちらがいいかは一目瞭然です。
可能性を実現に変えるのは、まさに自分の心の持ち方次第です。無理にポジティブに考えず、ニュートラルな気持ちで自分の夢に向かってやるべきことを集中してやる、この方法なら私にもできそうです。みなさんはいかがでしょうか。今日もありがとうございます。
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