今年に入り、私の周りには頑張っている人が目立ちます。その人たちを目の当たりにしますと、自分が見劣りしているように感じてしまうこともありますが、いい刺激となりモチベーションアップに繋がっています。私も負けてはいられないと思うことしきりです。
では何をしていこうかと考えますと、今のお店の更なる集客力アップと「亮月2号店」の出店、それから営農規模の拡大となります。これらは蕎麦事業を始めた初期の段階からあった目標です。
「もっと早く手がけていればなあ」と悔やむ気持ちも出てきます。しかし、振り返りますと人生で初めて出した今の店を軌道に乗せることに必死で、他のことに目を向ける余裕はありませんでした。これまでも周りに頑張ってる人は大勢いたでしょうが、今年になって急にそういう人たちの存在が気になるようになったのは、ようやく次の目標に目を向けられる時期が来たということかもしれません。
蕎麦栽培と兼業が故の人手不足:あなたの力が必要です
さて目標に向かって何が必要か、と考えますと、一番必要なものは私が自由に動ける時間です。そして時間を確保するためには、人材の確保が必要ですが、思うように確保できていません。私が不在でも店を任せられる人が必要です。これは一朝一夕には解決しない問題かもしれません。これまで周りに蕎麦屋の仕事の魅力を語ることもしてきませんでしたので、興味を持ってくれる人すらいない状況です。
また、一日、一月をお任せできるだけの仕事量の確保、待遇面での課題もあります。そして、2店舗目を出すには、当店の要である自家栽培の蕎麦がもっと必要です。これを実現するにもやはり人手が必要です。
ところがコロナ以降、求人広告を出してもなかなか応募がありません。最近では、店の営業にあたり必要最低限の人数も確保できなくなりつつあります。これでは事業拡大どころか、休業を余儀なくされるかもしれません。やりたいこと、アイディアがあるのに、思うように進められない、焦りと不安がよぎります。最善を尽くしたいと思うあまり、決断が鈍り動きが遅くなります。そして、最後はどこから手をつけたいいか分からなくてなるという堂々巡りに陥ったりもします。
少し弱気になってしまいましたが、大谷選手の言葉「やったことが正解」を胸にこれからも諦めずに頑張ります。
ところで、亮月の仕事の魅力ですが、一番はお客さんに美味しいと言ってもらえることです。お客さん喜びや満足感が直に感じられるということ、それによって自分の仕事に自信と充足感を感じられる、これに尽きます。誰かに必要とされること、喜んでもらうことは人として基本的な欲求の一つではないでしょうか。それが叶うのですから、亮月の仕事はやはり魅力的です。
興味のある方、連絡ください。一緒に蕎麦屋やりましょう!
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