冬のそば畑

休耕期だからこそ考える、亮月の未来

毎年1月から3月までの期間はお客さんの数が比較的少なく、畑の作業も寒起こしを一通り終えれば、比較的穏やかな日々が続きます。

ブログでも折あるごとに触れていますが、蕎麦の本格的な栽培は夏以降となり、春から夏にかけては土造りも含め、雑草対策等の管理作業に追われます。さらに、暖かくなるにつれてお客さんの数も増え、店の仕事量も比例して忙しくなっていき、結果としてお店と畑の相乗効果でやることリストが倍増していきます。

ですから、この時期は身も心も割とゆったり過ごせる貴重な時間です。とはいえ、割と手隙のこの時期だからこそやりたいことがあります。

畑が休む間に、未来の種を蒔く

厨房で蕎麦を茹でる亮月店主の鈴木

大まかには、今後の事業の構想を練る。構想をもとにやることリストを作り、実現に向けて一つずつ実行する、です。実際、これらのことは年間を通じてやっていることではあるのですが、この時期は集中的に向き合えます。今は、昨年末からの持ち越しの案件ですが、経営革新計画の承認を受けられるよう計画の策定中です。聞き慣れないかもしれませんが、この制度は中小企業が新事業へ取り組むことで経営力の向上を目指すものです。

具体例としては
•新商品の開発または生産
•新役務の開発または提供
•商品や役務の新たな生産または販売の方式の導入
などが挙げられます。

蕎麦店の場合は、単純に蕎麦の新メニューを作ればいいのではなく、既存のそば店が提供してないようなメニューを開発する必要があります。例えば、当店で提供している蕎麦羊羹はこれに該当します。しかし、すでにやっているものは対象外となりますので、まったく新しいメニューの開発から実行への計画が必要となります。概ねこのようなことを計画として立て、関係機関に審査を依頼し、承認を受けます。
すると、経営に革新をもたらす頑張っている企業という、ある種のお墨付きが得られます。そのことにより、メリットが生じます。例えば、資金調達の優遇です。私は、かねてより多店舗経営を夢見ておりますので、新店舗の出店となれば多額の資金が必要です。
もちろん優遇ですから、いただけるわけではありませんが、資金調達において何がしかの助けが得られるのはありがたいことです。
より良いものを作るために時間を割くのは通年のことで、日頃から思案を巡らせ実行していますが、なかなか一つのことに腰を据えて向き合うことはできません。ですから、この時期こそできることを逃さずやりたい、と日々取り組んでいる次第です。

<関連>「美味しかった、また来る」が原動力

心の余白も大切に

そうそう、仕事のことだけではなく、心身のリフレッシュも忘れていませんのでどうぞご安心を。日々忙しくはありますが、向き合えるものがある事は本当に嬉しいことです。
今日もありがとうございます。

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